人口約3億2千万人のアメリカは、日本の約25倍の面積を擁する大国でいろんな分野で世界に大きな影響力を持っていることで知られています。
日本とは政治経済面で繋がりが深く、42万人を上回る海外在留邦人数においてもアメリカが世界第1位です。
日本人の留学生数はカナダに次ぐ第2位、一般の留学に加えアメリカが本場であるサマーキャンプへの参加、世界の一流大学進学のためにボーディングスクールに通う人たちも年々増加の傾向にあります。

☆アメリカの主な観光スポット

アメリカの主な観光スポットで先ずニューヨークに目を向けると、マンハッタンの摩天楼や自由の女神、5番街でのショッピングが挙げられますが、近年話題になっているスポットがあります。
マンハッタンにあるハイラインは、車社会とは無縁の廃線になった高架線を再利用して作られた遊歩道で、まるで空中散歩をしているような雰囲気でイベントやツアーも開催されています。
ブルックリンの入口にあるダンボ地区は下町の工業地帯でしたが産業化の空洞化の中、アートの街へと生まれ変わり、ニューヨークの注目の観光スポットになりました。
ニューヨークの都市開発、衰退地域にニューウェイブによる比較的裕福な人たちが流入するジェントリフィケーションが起こるなど情報社会において観光だけでなく成功例を目で確認することができます。
カジノといえばラスベガスがすぐに思い浮かびますが、同じネバダ州には気軽に遊べるリノもあります。
映画の世界に触れるには温暖な気候のロサンゼルス、ナイアガラの滝やグランドキャニオンといった大自然の風景の写真もスマホやデジカメで記念に撮影しましょう。
サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジほか見どころがいっぱいで、幅広い世代に人気のハワイ、ケネディ宇宙センターは家族旅行におすすめです。

☆アメリカの治安

主要都市で治安が良いといえば、日本ではお馴染みのアメリカ西海岸のロサンゼルスやサンフランシスコ、ハワイのホノルルです。共通点は日本人をはじめ多くのアジア系の住民達が暮らしていて、比較的裕福な地域で気候も過ごしやすいことで知られています。
世界屈指の大学都市があるケンブリッジや日本ではマラソンで有名なボストンが位置するマサチューセッツ州も治安が良いといわれています。
マサチューセッツ州はじめアメリカ合衆国北東部6州を総じてニューイングランドと呼ばれていますが全体的に白人率が高く、留学におすすめです。
ニューヨークに関しては治安が昔に比べると随分改善され、普通に生活していれば問題ないものの地元のひとでもあまり寄りつかない場所へ行くのは極力避けましょう。

☆アメリカの気候と服装

アメリカの代表的な都市ニューヨークの気候の特徴は、日本同様四季があるものの春と秋が短く、夏は高温多湿で冬は氷点下になることもあります。夏はセントラルパークやブライアント公園などでは無料のイベントが開催され、ロックフェラーセンターをはじめクリスマスの時期の市内はとても盛り上がります。ニューヨークは一年を通じてどの季節も観光を楽しめますが、春と秋は雨具を準備しておくと良いでしょう。
シカゴもほぼ同様で、ボストンはニューヨークより少し涼しく、ロサンゼルスは特に気候が良いといわれています。

☆アメリカのWifi事情

アメリカのWifi環境は全体的に良く、宿泊施設にカフェや世界展開しているファーストフード店、地元の大きなショッピングモールや公共施設など無料のところが点在しています。
アメリカのホテルやモーテルといった宿泊施設の中にはWifiが有料のところもありますので、宿泊予約の際に気になるひとは確認をしましょう。
世界的に見ても情報の発信地であるアメリカ滞在中は使用することも多く海外パケット料金を考えると、Wifiレンタルを日本で申し込むことをおすすめします。