インドネシア共和国のバリ島の気候は熱帯モンスーン気候に属し、日本のように四季はなく雨季と乾季に分けられます。４月〜１０月が乾季で雨の日が少なく、１１月〜３月は雨季となります。雨季は日本の梅雨のように一日中雨が降り続くことは少なく、スコールのような雨が一時的にふります。年間を通して平均気温は２５度程度と一年を通して暑いので、半袖、半ズボンといった薄手の服装で十分すごせます。乾季はカラッとして過ごしやすいですが、雨季は湿度も高くなるので着替えが余分にあると便利です。また日差しが非常に強いので、帽子、サングラス、日焼け止めクリームを準備しましょう。

バリ島の観光

常夏のビーチリゾート地として知られるバリ島には、サンセットやサーフィンを楽しめる事で有名な「クタ・ビーチ」、バナナボートやシュノーケリングなどのマリンスポーツがたくさんある「タンジュン・ブノア・ビーチ」、高級ホテルが立ち並び落ち着いた雰囲気の楽しめる「ジンバン・ビーチ」、美しい緑に囲まれた「パダンパダンビーチ」など、目的に合わせた楽しみ方のできるビーチがたくさんあります。

また手つかずの自然が多く残され、神々の住む島とも言われており歴史的な寺院やパワースポットがたくさんあります。

ヒンドゥー教の寺院「ブザキ寺院」、太陽の神様のパワーを感じられる「ランプラン寺院」、聖水が湧き出ている事で有名な「ティルタ・ウンプル」、湖に浮かんで見える「ウルン・ダヌ・ブラタン寺院」など沢山のパワースポットで文化と自然を満喫できます。絶景スポットとして知られている「ウルワツ寺院」では夕日が美しい18時から18時50分の間に行われる「ケチャックダンス」も見所の一つです。

バリ島のお土産

バリ島は日本よりも物価が安く、おしゃれで可愛いハンドメイド雑貨やナチュラルコスメをリーズナブルに購入できます。

木彫りの猫や鳥などの置物、「アタ」という植物を乾燥させて手編みしたランチョンマット、コースター、ビーズのネックレスや指輪、ポーチ、インドネシアの伝統的な織物「イカット」や「バティック」などの色とりどりの美しい布雑貨、チュルク村の銀細工のシルバーアクセサリーなどお土産専門店やお土産市場に豊富な種類のものが並べられています。

オーガニックソープの専門店ではオーガニック素材にこだわった肌に優しい沢山の種類の石鹸が販売されており女性に人気のお土産です。

また、ナシゴレンの素、バリ島のコーヒー、ドライフルーツやバナナチップスなどスーパーで安く購入できばら撒きにも便利です。